浄化槽清掃
浄化槽は年に一回の清掃が義務付けられています。
浄化槽の保守点検・清掃は、浄化槽の機能を維持する上で大切な事です。
浄化槽を適正に使用するためには、定期的な保守点検や清掃を実施し、
正常な機能を維持することが必要です。
保守点検や清掃を怠ると浄化槽の機能は低下し、悪臭が発生したり
水質の悪い水を放流する事になります。
嫌気ろ床接触ばっ気方式の清掃の場合

汚泥引抜
まずは嫌気ろ床槽部を清掃します。
マンホールのフタをはずし、バキュームで
ろ材上部の汚れ(スカム)を取り除きます。
その後、沈殿している汚れ(汚泥)を取り除きます。

高圧水洗浄
次に汚れの溜まりやすい、接触ばっ気槽の清掃をします。
その後ろ材及び接触材に付着した汚泥を圧力水で洗浄し
汚れ(汚泥)を取り除きます。

張り水
最後に水汲み専用車で清水を使用して張り水をします。
あとはマンホールを閉じて終了です。